2018年4月30日月曜日

5月2日の朝日新聞夕刊「あるきだす言葉たち」の欄に大木潤子の詩が掲載予定です

朝日新聞夕刊に拙詩が掲載予定です。明後日5月2日水曜日の夕刊文化面「あるきだす言葉たち」の欄です。何かのついでがあり、お時間にも余裕がありましたら、ご笑覧くださいましたら嬉しいです。
ゲラの第二校も終わったのでまず大丈夫と思いますが実際に載るまでなんだか心配。

前橋ポエトリーフェスティバルに、詩と写真を5点送りました

前橋ポエトリーフェスティバルに、詩と写真のペアを5点送りました。展示されるのがとても楽しみ。

2018年4月28日土曜日

サツキを植えました

一昨日ですが、サツキを植えました! サツマベニという、オレンジの花が咲く株と、シロサカズキという、白い八重咲きのサツキです。ネット通販で届いた箱の開梱から始まり、穴掘り、配置決め、穴埋めなどなど、2時間半の作業でした。元気に育ってくれるといいなあ。


2018年4月22日日曜日

大明気功院の講習会に参加してきました

昨日はまた連れ合いと二人で大明気功院の気功講習会に参加。今年のテーマ「二十四節気養生」のうち「春季養生」の二回目。2月20日に2.5㎝の膀胱癌があって気功院に来た患者さんの癌が4月6日の検査で消えていたという話があって、気功で治そうとする場合どういう点に留意すべきかも教わった。
 
私が化学物質過敏症を治した時はかなり徹底して気功の理論に沿って実践したなあと思う。そこをしっかりしないと、せっかく気功をやっても効果が薄くなったりなくなったり逆効果になったりする。
 
講習の最初に「静功」(座ってやる気功)、講習が終わった後「大雁功」(64型を続けてやる気功)のレッスン。もう15年もやり続けているというのに難しい。雑念を追い払ってちゃんとやらないと・・・。

2018年4月15日日曜日

久々にピアノをアップ。ツェルニー30番の4番


久しぶりにピアノアップ。長い長いブランクの後、再開して1年1ヶ月くらいになりました。3月6日の録音です。一番長くても一日一時間しか練習できないし、弾けない日も沢山あるけれど、細々続けています。


2018年4月11日水曜日

吉増剛造さんから拙詩に大変なお褒めの御言葉を頂きました

杉中昌樹さん編集発行の「ポスト戦後詩ノートvol.10 大木潤子特集」を吉増剛造さんにお送りしたところ、吉増さんからわざわざお便りが!!

 巻頭に寄せた拙詩に、「天からの、そして下の方からの恵ミのようにして眞の詩を」云々云々と、恐れ多くも大変なお褒めのお言葉を頂き、非常に励まされております。

吉増さんのお便りをスキャンしてアップしたいところですが、私信を勝手にアップするのも憚られ、一方で「FBに載せてもいいですか?」などと吉増さんに伺うのも気がひけるのでアップは断念しました。苦笑

特集号、お蔭様で大変ご好評頂いております。これも、労を厭わず原稿依頼してくださった杉中さんと、お忙しい中お時間を割いて御詩をくださった朝吹亮二さん、ご論考を書いてくださった執筆者のみなさま ー鈴木ユリイカさん、荻悦子さん、鈴村和成さん、平井謙さん、阿部嘉昭さん、連れ合いの福田拓也ー のお蔭と思い、心から感謝致しております。本当にありがとうございます。

杉中さんに問い合わせたところ、特集号に載せた詩を
アップするのは「是非是非」とのお返事を頂いたので、拙詩を、写真と本文の両方でアップします。お読みくださいましたらとても嬉しいです。『石の花』ともまた全然作風が変わっています。


「埋められた者が/埋められたまま/輝く」他五篇
                   大木潤子
叫びの容相を呈して
近づいてくる者、
その氷の声が、
時計の針と逆の向きに
ちくたくと、
はしゃいでいる、
小さな獣たちもその声の上を、
昇ったり、降りたりして、
降ってくる雹を、
食べたりして、
かわいそうに、みんな、黒い、
テントの中で、
重なっていて、
  *
その声が、
聞こえる場所に移動して、
金切り声を上げて、
歯が何本も抜ける、
その駅の向こうまで走って、
扉を開ける、
植木鉢の花の、
抜き取られた根の湿り気、
絡まった土の粒から、
ひとつずつ、
教えられる、
  *
抜き取られた花の根の
繊毛が歌を歌う、
若い鹿のような声でそれは、
夜の、小さな星の仲間に、
ひっそりと囁く、
パンを焼く人の、
手の中に入り込んで、
一枚一枚、
硬貨が
弾かれていく、その
ばねの中に、
  *
湿った髪の毛の
中に息があった、
音楽を、レコードが鳴らして、
その溝からも息が、
立ち昇るからその中に、
手を差し伸べる、
助けを与える者のように、助けを
求める者のように、
固い
根を囓りながら、
  *
最後から二番目の瞳が、
いつも足りない、
それで泉に、
水を汲みに行った、
井戸ではないから枯れている日がある、
近づくと土の粒が乾いていて、
蝙蝠がSの字を書いて飛び交う、
その下に
埋められている者が
埋められたまま
輝く
  *
犀の角が落ちたので
交換しに行く、
赤い筒が飛び交って、
暗い道を照らす、
「今日よりも、明日の方が明るい」
と人が言うので坂を下った、
突き当たりの店が閉まっている、
道を渡って、
骰子を拾い、
それを空に向けて投げる、




 
 
 
 
 

2018年4月8日日曜日

八木幹夫さんが大磯においでになりました!

いつも私たちを激励してくださる八木幹夫さん。
一昨日、ついに、大磯にいらしてくださいました!
大磯迎賓館で石窯焼きのピザを堪能した後、鴫立庵、島崎藤村邸跡を訪ね、拙宅へ。
ご丹誠の採りたて無農薬野菜を八木さんが持ってきてくださり、ご自身で辛子マヨネーズ和えをつくってくださったのですが最高の美味しさ! 
と~っても楽しい一日でした。...
ちなみに、大磯迎賓館は明治時代貿易商として成功した方の別宅。今はイタリアンのレストランになっていて、2015年のミシュランにも載ったそうです。ランチは割安♪





2018年4月4日水曜日

保坂和志さん主宰のお花見に行ってきました!

昨日は大尊敬する作家・保坂和志さん主宰のお花見(@代々木公園)に連れ合いと二人で参加してきました! 初対面の方たちとも車座に座り、持ち寄ったご飯を分け合って食べて、ひたすらおしゃべり。保坂さんの小説世界が、現実の中に具現したかのような至福のひとときを過ごしました。保坂さんのお許しを得て、写真アップ! 保坂和志さんのサングラス姿がかっこいい!