2020年2月20日木曜日

渡辺俊哉さん作曲『私の知らない歌 ソプラノ、クラリネット、ヴァイオリンとピアノのための』がCDになりました

『私の知らない歌』(思潮社)を元に、作曲家の渡辺俊哉さんが作曲してくださった『私の知らない歌 ソプラノ、クラリネット、ヴァイオリンとピアノのための』。 昨年9月に行われた録音に立ち合わさせて頂いたのですが、その時の録音が収められたCD『Colors in between あわいの色彩』が完成したとのことで、貴重な一枚をご恵贈頂きました。 言葉の音と意味とが水の中で上になったり、下になったり、見えたり、隠れたりするようなたゆたいに、詩というジャンルの持つ根源的な問いを改めて発見する思いです。 『私の知らない歌』を、こんな素晴らしい曲に生まれ変わらせてくださった渡辺俊哉さんに感謝❗️❗️❗️ ちなみに、このCDのライナーノートの冊子に収録するために、タイトルとソプラノで歌われる歌詞部分を英訳しました。 『私の知らない歌』は《My Song I Don’t Know》となりました。 「私の」が、「知らない」と「歌」の両方に掛かっているということに、翻訳作業を通して気が付きました。 英訳の際は連れ合いの助言に大いに助けられました。感謝! CDには全部で4曲収録されていて、どの曲も緊張感に満ちた傑作ばかりです。製造・発売元はコジマ録音さんです!

2020年1月29日水曜日

『石の花』初演コンサートが『現代詩手帖』2月号スクランブルで絶賛されています

『石の花』が初演された、1月12日東京オペラシティでのコンサート「工藤あかね&松平敬Voice Duo あいうえお」が、『現代詩手帖』2月号「スクランブル」欄にて絶賛されています! 声による表現について、そして「音楽」という芸術ジャンルについての、哲学的な考察が土台になっているとも感じられた素晴らしい公演でした!

2020年1月24日金曜日

2020年1月20日月曜日

朝吹亮二さんの新詩集『ホロウボディ』刊行記念展(銀座、森岡書店)に行ってきました。

朝吹亮二さんの新詩集『ホロウボディ』刊行記念展(銀座・森岡書店、1月14日~19日)に行ってきました。 第一詩集『終焉と王国』を始めとする全詩集、『opus』が連載された詩誌『麒麟』全10巻、そしてご自作の「opus」ブランドのギター6点の展示。『終焉と王国』は特に限定300部の出版で、現代詩文庫でしか読んだことがなかったので、活字の凸凹にも触らせて頂いて感激しました。 朝吹亮二さんがブルースを演奏してくださり、余りのカッコ良さに痺れました! 連れ合いはご自作のアコースティックギターを弾かせて頂き、朝吹さんがベースで共演してくださるという感激の一幕も。

2020年1月19日日曜日

『アル☆カンパニー新春リーディング (お)もろい夫婦2020』に行ってきました

平田俊子さんの詩を平田満さんと井上加奈子さんが演劇的に読む舞台『アル☆カンパニー新春リーディング (お)もろい夫婦2020』に行ってきました! 『(お)もろい夫婦』は、かつて『現代詩手帖』に連載されていた時、毎回楽しみに読んでいて、自分自身が若かった日々の思い出と重なる、とても愛着のある詩集です。 詩行が生きた金魚のように、跳ねるように立ち上がってきて、ユーモラスな箇所では涙が出るくらい大笑いしました。後半では平田さんご自身による朗読もあり、思わず涙ぐんでしまうこともしばしば。とても豊かな時間を過ごせて幸せでした!

2020年1月15日水曜日

女子会@横浜!!

荒川純子さん、岩村美保子さんと三人で女子会@横浜に行ってきました! シーバスで横浜駅から山下公園へと海経由で向かい、中華街の菜香新館でランチ、三人揃って手相を見てもらった後、赤レンガ倉庫でまったりとお茶。楽しいひととき❗️

2020年1月13日月曜日

『石の花』(松平敬さん作曲、工藤あかねさん&松平敬さん演奏)初演、無事終了しました

『石の花』(松平敬さん作曲)初演のあった「工藤あかね&松平敬Voice Duo vol.2 『あいうえお』」公演(東京オペラシティ近江音楽堂)、無事終了しました。 『石の花』のみならず、演奏された曲目と演奏全てが刺激に満ちて素晴らしく、感激の午後となりました。 『石の花』は、詩集の中の空間性が現実の空間の中に立ち現れたかのようで、これ以上はあり得ない、これしかない! と感じる曲と演奏でした。今日初めて聴いたのですが、書いた時のことなども思い出して、感無量でした。 他の曲も、歌詞がばらばらに分解されていたり、歌詞と呼べる言葉がそもそも存在していなかったり、言葉と音との関係性についての先鋭な意識に貫かれた作品と演奏で、本当に素晴らしくて、刺激を受けまくりました。 松平敬さん、工藤あかねさん、本当に有難うございました。心より感謝申し上げます。

2020年1月11日土曜日

『石の花』(松平敬さん作曲)の初演がいよいよ明日になりました

『石の花』(松平敬さん作曲)が初演される、「工藤あかね&松平敬Voice Duo vol.2 『あいうえお」公演(東京オペラシティ近江音楽堂2時開演)、いよいよ明日になりました。前売りは完売ですが、当日券が13時から販売されます。藤井貞和さんの詩、高橋悠治さん作曲『母韻』の初演もあります!

箱根のポーラ美術館に「シュルレアリスムと絵画」展を観に行ってきました

箱根のポーラ美術館に、「シュルレアリスムと絵画」展を観に、連れ合いと行ってきました。とても充実した内容で、大満足。刺激を受けました❗️ 東京からは少し遠い(うちからは近め)ですが、足を運ぶ価値ありです。常設コレクションでは、モネの凄さに改めて気づきました。台風19号で土砂崩れのあった道路も開通してバス路線は復旧。頑張れ箱根❗️❗️

2020年1月4日土曜日

バッハ平均律21番プレリュード, Bach The Well-Tempered Clavier Part 1 no.21 Prelude

総計23年半ほどのブランクの後再開して約1年9ヶ月後のピアノ。2018年10月録音(一年以上前)。 お正月は例年二人でDVDを観てのんびりするのですが、今年は連れ合いが『現代詩手帖』詩書月評の準備で元旦も忙しく、一人で観てもつまらないので、手が回らずにいたピアノの録音データを整理。改めて聴くといろいろ問題点に気がつくけれど、恥をかきながら頑張ります。 バッハ平均律21番プレリュード, Bach The Well-Tempered Clavier Part 1 no.21 Prelude https://youtu.be/ojdBmuQ5QgA

2020年1月1日水曜日

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます❗️ 本年もどうぞよろしくお願い致します。 皆さまにとって佳き年でありますよう、お祈り申し上げます。