2019年2月23日土曜日

会田綱雄さんの命日「桃の忌」に行ってきました

昨日は、会田綱雄さんの命日に毎年開かれている「桃の忌」に二人で行って来ました。40人くらいは集まった盛大な会。帰りにはお土産に、春を告げる桃の花を頂きました。
 
 

2019年2月21日木曜日

新作オペラ「紫苑物語」素晴らしかった!

今日は初台の新国立劇場に、オペラ「紫苑物語」を観に行って来ました。現代詩人会とのコラボのご縁でFB友達になって頂いた松平敬さんのバリトンが聴きたくてチケットを購入したのでしたが、何と台本が佐々木幹郎さん!
松平さんのバリトンは、劇場の天井も壁も隅々までを芯から震わせるような声、絶妙な間、バリトンとは信じられないような高音に加えて、後で楽屋裏で奥様に教えて頂いたのですが、モンゴルに由来するという、異なる二音を同時に出すという特殊な歌唱法もあり、本当に素晴らしかったです!
佐々木幹郎さんの台本は、時に古語を交えた呪術的な台詞も多く、恋人同士の二重唱にはまるで詩のような美しい言葉が続き、魅了されました。さすが!!
凄みのある音楽、迫力ある舞台。堪能しました!
写真はポスターと、オペラシティ54階のカフェからの眺めです。

2019年2月6日水曜日

和合亮一さんが、毎日新聞12月27日の「詩の橋をわたって」で、『私の知らない歌』(思潮社)を、今年の五冊の中にあげてくださいました。

「社会の現在の手応えのなさを鋭く見つめて作品に託した生と死の瞬間の〈明滅〉の場面がずっと続いているのかもしれない」(和合亮一)
アップが遅くなりましたが、
感謝の気持ちで一杯です。

「現代詩手帖」昨年12月号の「現代詩年鑑2019」の展望鼎談、総展望にて、『私の知らない歌』(思潮社)に、とても嬉しいお言葉を頂きました。

「言葉をぎりぎりのところから吐き出しているから、一語一語が切実に響く」(平田俊子)

 「極限にまで切り詰められた詩語は、書くことの不可能性を読み手に体感させる」(峯澤典子)

 「綿状とも螺旋状とも言える『時間の海』へ泳ぎだした歌は、明滅し、時に生から引き剥がされて、死を生きる」(神泉薫)

アップが遅くなりましたが、「現代詩手帖」昨年12月号の「現代詩年鑑2019」の展望鼎談、総展望にて、『私の知らない歌』(思潮社)に、とても嬉しいお言葉を頂きました。

アンケート「今年の収穫」でも、多くの方から、励みになる、嬉しいお言葉を頂きました。

感謝の気持ちで一杯です。




 

前橋にお住まいの詩人・新井啓子さん主宰の個人詩誌「かねこと 第15号」に、「軌跡」を掲載して頂きました。

前橋にお住まいの詩人・新井啓子さん主宰の個人詩誌「かねこと 第15号」に、「軌跡」を掲載して頂きました。「かねこと」、静謐でとても美しい詩誌です。「軌跡」は見開き2ページの作品。最近は、こんな感じで、少し長めの詩を書くことが多くなっています。

杉中昌樹さんの詩のペーパー「フローティング・ポイントvol.2」に、「波ー平均律第一巻第一番プレリュードに寄せて」が掲載されました

杉中昌樹さんの詩のペーパー「フローティング・ポイントvol.2」に、「波ー平均律第一巻第一番プレリュードに寄せて」が掲載されました。杉中さんのご承諾を得て、アップします。バッハの平均律第一巻第一番プレリュードの、一小節に一行が対応するようにしてイメージして書きました。


『私の知らない歌』(思潮社)が、H氏賞最終候補に残りました。

『私の知らない歌』(思潮社)が、H氏賞最終候補に残りました。票を投じてくださった5人の方々に感謝します! 最終候補に残っただけで十分嬉しくて、報われた気持ちでおります。

https://www.japan-poets-association.com/news/2020/