2019年2月21日木曜日

新作オペラ「紫苑物語」素晴らしかった!

今日は初台の新国立劇場に、オペラ「紫苑物語」を観に行って来ました。現代詩人会とのコラボのご縁でFB友達になって頂いた松平敬さんのバリトンが聴きたくてチケットを購入したのでしたが、何と台本が佐々木幹郎さん!
松平さんのバリトンは、劇場の天井も壁も隅々までを芯から震わせるような声、絶妙な間、バリトンとは信じられないような高音に加えて、後で楽屋裏で奥様に教えて頂いたのですが、モンゴルに由来するという、異なる二音を同時に出すという特殊な歌唱法もあり、本当に素晴らしかったです!
佐々木幹郎さんの台本は、時に古語を交えた呪術的な台詞も多く、恋人同士の二重唱にはまるで詩のような美しい言葉が続き、魅了されました。さすが!!
凄みのある音楽、迫力ある舞台。堪能しました!
写真はポスターと、オペラシティ54階のカフェからの眺めです。

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