連れ合い(福田拓也)の新詩集「倭人伝断片」(思潮社)が出来上がりました。ほやほやの二冊が昨日拙宅に届いたところです。
本の大きさ以外は、彼からは一切希望を言わず、レイアウト、装幀、帯、すべて、小田康之さんにお任せして、つくって頂いています。
私はパソコンでプリントアウトした時点での原稿も読んでいるのですが、活字の組み方と装幀で詩の内容自体がこんなにも違って見えるものかと驚いています。
すごく静謐で重厚な空間を作っていただきました。
この装幀は小田康之さんの作品だと感じています。...
実は私の「石の花」も、装幀はやはり小田さんに、こちらの希望は全くお伝えしないでデザインして頂きました(本文レイアウトは自分でやっています)。あの白い装幀なしには「石の花」という詩集はなかった、と常々思っています。「石の花」の装幀も小田さんの作品だと感じています。
小田康之さんに、心からお礼を申し上げたいです。
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