2017年11月15日水曜日

垣根が病気になったいきさつ。

相変わらず垣根のケアに追われ、間で少し外出(気功の講習会と気分転換のためのピアノ録音)、年末調整とかもあったり、今日、何日ぶりかでFBを開く。多方面に不義理がかさみ、洗濯物が沢山たまっている・・・。

 昨年の春に垣根の病気が出てから生活が一変してしまったなあと思う。発端は、いつも植木の剪定をお願いしていたSさんが、昨年春、何故かいつもと全く違う4月始めに突然現れて、新芽が出たばかりの垣根を刈り込みばさみでざくざく刈ってしまったことだった。

 新芽が出たばかりの時期には剪定してはいけないのは、素人の私でも知っていたので驚いて、「いつもより早いですよー。いつもは5月の終わりから7月ですよー」と耳元で叫んでも全く聞こえない。筆談しようかと思ったが、耳が聞こえないことを必死で隠しているSさんを傷つけてしまうと思って諦めてしまった。いつもは植木ばさみでチョンチョンと気持ちのいい音をたてて一本ずつ枝を切っていたのに、刈り込みばさみでざくざく刈るのも初めてだった。でも、止めないでそのまま切ってもらってしまった。その日の夕方、垣根は枝ごとだらんと力なく垂れて、今にも枯れそうなくらいに弱った。その後なんとか持ち直したものの、2ヶ月くらいして一斉に病気になった。それから後は、お酢や木酢、重曹を散布して良くなっても、ちょっと散布を怠るとすぐに重症になってしまう。

あの時、Sさんを止めていたら、と、何度後悔したかわからない。
Sさん、素晴らしい腕で、植木を愛していて、Sさんが切ると植木が喜んでいるのが伝わってきて、絶大な信頼を寄せていたのであった。でも、美空ひばりと同い年だというSさんに何か急な変化が起きていたことにあの時私は気が付かなかった。Sさんがやることだから何か特別な判断があるのかと思ってしまった。

 今は病気の枝を切っていると自然に剪定になってしまうから結局自分が植木屋さんになってしまっている(苦笑)。

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